持ち手テープ・ひもの必要な長さは何センチか
レッスンバッグの持ち手、上履き入れのDカン用テープ、体操着袋・巾着のひも。作り方を選んで寸法を入れると、1本の長さと、本数・個数ぶんの合計をそのまま買う長さで出します。生地の必要量とは別に、テープ・ひもだけを買い足したいときにお使いください。
持ち手・ひもの長さは、なぜ「見える長さ」より長くなるのか
持ち手やひもは、見えている部分の外側に、本体へ固定するための余りが要ります。この余り分を忘れて「見せたい長さ」だけで切ると、本体に縫いつけたときに持ち手が短くなりすぎたり、ひもが結べなくなったりします。作り方によって、この余りの構造が違います。
持ち手(縫い込みループ型)
レッスンバッグなどでよく使う形です。テープを輪にして、両端を本体の縫い目に挟み込みます。輪にするので「表に出る高さ」は2回分(往復)必要で、さらに両端それぞれに本体へ差し込む分が要ります。表に出る高さ12cm・差し込み分3cmなら、1本=12×2+3×2=30cmです。
持ち手(Dカン方式)
上履き入れなどで、片側をDカンに通して折り返し、もう片側を本体に縫いつける形です。Dカンに巻きつける分は、内径の2倍(表と裏を通る分)がおおよその目安になります。テープ幅とDカンのサイズは合わせてください。テープ幅2.5cmならDカンも2.5cmです。
ひも(巾着の絞り口)
ひもは袋の周囲をぐるりと通るため、袋の幅の2倍が土台になります。そこに、両端を結んだり持ちやすくしたりするための余り(結び代)を足します。両側から絞る作り方は1つにつき2本、片側だけなら1本にしてください。ひもは輪にして使うことが多いので、思ったより長さが要ります。足りないと絞れなくなるので、計算結果より短く切らないでください。
買うときの単位
手芸用テープ・アクリルひもは、お店では1m・2m・3m前後の巻きで売られていることが多く、切り売りに対応している店舗もあります。このツールの計算結果は、必要な長さの合計を10cm単位で切り上げた数値です。売り場では、この数値以上になる巻き・切り売りの長さを選んでください。複数の持ち手・ひもをまとめて1本の巻きから切り出す場合、端数が余りやすいので、少し多めに買っておくと次回作るときにも使えます。
テープ幅とDカンのサイズを合わせる
Dカン方式の持ち手は、テープの幅とDカンの内径が合っていないと、通したときにガタついたり、逆にきつくて通らなかったりします。商品ページでテープ幅とDカンの対応サイズが書かれている場合はそれに従い、書かれていない場合は同じ数値(例:テープ幅2.5cm・Dカン内径2.5cm)で揃えるのが安全です。