ランドセルカバーの生地は何センチ必要か
お手元のランドセルのかぶせ(ふた)の寸法を入れてください。手作りランドセルカバーに必要な生地・バイアステープ・ゴムを、買い物リストの形で出します。水通しができないラミネート・撥水生地と、綿の生地とで余裕の取り方を変え、柄合わせ(リピート)や兄弟の分をまとめて作る場合まで計算します。
ラミネート生地は「水通しできない」から、ロス率の考え方が違う
綿の生地は、買ってから水に通して縮ませるのが一般的です。縮む分を見込んで、このサイトでは綿の生地のロス率を10%前後で計算しています(縮み率は生地によって違います → 水通しの縮みを見込んだ購入量)。
一方、ラミネート・撥水加工の生地は水通しをしません。表面の加工を傷めるおそれがあるためです。縮みを見込む必要がない代わりに、針穴が残るので失敗したら裁ち直せません。このツールでは、表地の種類を選ぶとロス率の初期値が切り替わります(ラミネート:5%、綿:10%)。余裕を多めに取りたい場合は、数字を直接書き換えてください。
このツールがやっている手順
バイアステープでふちをくるむ場合、ふちは縫い代として折り込まないので、縫い代を足しません。裏地をつけて縫い返す場合は、四辺に縫い代を足し、同じ大きさの裏地を1枚使います。
1枚だけ作ると、生地はかなり余る
ランドセルカバーは25×40cm前後の小さなパーツなので、110cm幅の生地では横に3〜4枚並ぶことがあります。1枚だけ作る場合、買う長さは同じでも大半が余り布になります。兄弟の分や、汚れたときの替えをまとめて作ると、追加の生地がほとんど要らないことが多いので、上の「枚数を変えると」の表で確かめてください。
柄に向きのない生地なら、本体を90度寝かせて並べると必要な長さが短くなることがあります。このツールの「裁断の向き」では両方を試して短い方を選んでいます。
柄合わせが要る生地は、なぜ多く要るのか
キャラクターや大きな模様が繰り返す生地で、かぶせの真ん中に柄を持ってきたい場合、段の高さを柄のリピートの整数倍に切り上げる必要があります。
たとえば長さ38cmの本体を、リピート30cmの生地で裁つ場合。38 ÷ 30 = 1.27 なので2リピート分、つまり60cm使うことになります。上下の向きが決まっている一方向柄は90度回して並べられないため、チェックを入れるとたて地に固定されます。
生地のほかに要るもの
- バイアステープ — くるむ場合。ラミネート用には伸びにくい両折りタイプが扱いやすいことがあります。 → バイアステープの必要な長さ
- ゴム — ランドセルの角や肩ベルトの付け根に掛ける場合。本数と長さは実物に掛けて決めてください。
- ミシン糸 — 生地の色に近いものを。 → ミシン糸の必要量
ほかの計算もまとめてどうぞ
- 防災頭巾カバー(背もたれ式)の生地必要量 — 入学準備で一緒に作ることが多いもの。
- 入園入学グッズの生地計算 — レッスンバッグ・上履き入れなど、まとめて作るときの合計量。
- 柄合わせ(リピート)と必要量 — 大柄・一方向柄でどれだけ余分に要るかを詳しく解説しています。
- はじめてのミシンの選び方(初心者向け) — ラミネートや厚手の生地に負けないミシンの見分け方。